雨に包まれる季節、ブルーの紫陽花が静かに寄り添ってくれる。
今日は、お気に入りのガラスの一輪挿しとともに、雨の日の室内を楽しむ小さな工夫をご紹介します。


ブルーの紫陽花|雨に映える季節の花
梅雨といえば、やはり紫陽花。今年は、しっとりとした青が印象的な鉢植えを選びました。光の加減や角度で、ほんのり紫やグリーンが差し込んで見えるのも、この花の魅力。定位置にそっと置くだけで、お部屋の空気が変わるような気がします。しとしととした雨音の中、静かに咲く紫陽花の存在感に、心も落ち着いていきます。

一輪挿しで楽しむ、ガラスの輝き
少し前のことになりますが、ブルーのバラとデンファレを、お気に入りのスガハラガラスさんの一輪挿しに飾ってみたお写真を探してみました。たった一輪の花を生かしてくれるこの器は、シンプルながらも品のある佇まいで、光を受けてきらりと輝く様子がとても美しく印象的です。

ブルーローズのひとしずく

雨の日のティータイムも彩って ~ガラス器の美しさと楽しむ~
雨音を聞きながら、ゆっくりお茶を淹れる時間。そんな日には、お気に入りの器を使って、少しだけ丁寧に過ごしてみたくなります。


🎼今日の音楽|雨の日も、心は晴れやかに
Singin’ in the Rain「雨に唄えば」♬ Gene Kelly
梅雨の空模様にも負けずに、心は軽やかに――
映画の名シーンが浮かぶような、あの明るくてリズミカルなメロディ。雨の日でも、むしろ楽しもう!という気持ちにさせてくれる不思議な力がある曲です。静かな花とガラスの器を眺めながら、ちょっとだけ足取りも軽くなるような、雨の日の音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか。
お気に入りのガラス器|Sghr 菅原工芸硝子さんについて
今回登場した器は、Sghr スガハラ工芸硝子さんのもの。
職人さんの手作業による繊細なデザインと、どこか温もりを感じさせてくれるフォルムが魅力です。
器ひとつで、お花の印象も空間の雰囲気もがらりと変わります。
日常のなかにある”少しだけ上質なもの”に触れるだけで、気持ちがふっと整うのを感じます。

まとめ|雨の時間を、心地よいひとときに変えてくれる、花と器の話
外の世界がしっとりと潤うこの季節。家の中でも、お気に入りの花や器に囲まれて、心も穏やかに過ごしたいものです。ガラスの透明感と、青い紫陽花。そして、たった一輪の花から生まれる静かな美しさ。
雨の日こそ、自分の感性を大切にする時間にしてみてはいかがでしょうか。
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