~母娘それぞれの季節に見た風景~
関西から帰省中だった娘が、学生時代の友人とゴールデンウィーク明けにディズニーシーへ。
「ほら、ママが好きなお花!珍しいでしょ」と送ってきてくれた2枚の写真。
私はというと、今年の2月。10年ぶりの“大人ディズニー”をしていたばかりでした。
それぞれ違う季節に、同じ場所を訪れた母娘の、ちいさなすれ違いと重なりの記録です。
娘から届いた📷5月の風景
ブラシノキ(カリステモン)

ブラシのような形が特徴の「カリステモン(ブラシノキ)」は、オーストラリア原産の花木。
異国情緒あふれるディズニーシーの街並みに、よく似合っていますね。
ストレリチア(極楽鳥花)

鮮やかなオレンジとブルーの色合いが印象的で、南国ムードを一気に演出してくれます。
2月に訪れた、大人のディズニー
Disney Sea ミッキー&ミニー (ウオターフロントショー)
冬の乾いた空気のなか、久しぶりに見たステージは、なんだか心に染みました。ミッキーとミニーのやり取りには、昔から変わらぬ安心感があります。ステップを踏む姿も、まさにディズニーの“永遠の魔法”そのもの。


雰囲気ある建物と街灯の灯り(ファンタジースプリングス)

枝の目立つ冬の木々と、灯る街灯が印象的だったディズニーシーの夕暮れ。
賑やかさの中に、どこか懐かしさと静けさがありました。
母と娘、ちがう季節に交差する記憶
娘が訪れたのは新緑のまぶしい5月。
私は、木の枝のシルエットが際立つ冬のディズニー。
咲いていた植物も、空気も、光の色も違ったけれど——
こうして写真を見比べてみると、時間を超えて、同じ空間に立っていた不思議な気持ちになります。
🎼今日こちらに添えたい音楽は…
『輝く未来|I See the Light』 from ラプンツェル ♬
シーの世界に入り込み——
ほんの少し新しい風が吹き込んできて、あらためて見つけた“ちがう場所”も、いいものだなぁと思えたりする。優しく寄り添うメロディが、そんな気持ちをそっと包みこんでくれます。
■筆者のミニメモ
ミニメモ:ふとした写真のやりとりが、日々の隙間にやさしく入り込んでくる。遠くにいても、同じものに目を留める娘に、なんだか嬉しくなりました。これもまた、「花と暮らし」のひとつのかたち。
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