放射状に広がる花びらと、明るい存在感。
ガーベラは、見ているだけで自然と笑顔になれるようなお花です。
私にとっても、飾るたびに元気をくれる特別な存在。
今回はそんなガーベラの基本情報とともに、実際に飾ったときのエピソードも交えながら、その魅力をお伝えします。
ガーベラの第一印象は「笑顔みたいなお花」
ガーベラの花は、まるで太陽のように元気いっぱい。
その特徴は、中心から外側に向かって広がる花びらたち。
実は、花びらに見える部分は「舌状花(ぜつじょうか)」と呼ばれるもので、
小さな花の集合体。見た目以上に繊細なつくりをしています。
ガーベラの基本情報と特徴
項目 | 内容 |
---|---|
学名 | Gerbera(ガーベラ) |
分類 | キク科ガーベラ属 |
原産地 | 南アフリカ |
出回り時期 | 通年(特に春と秋が旬) |
花色 | ピンク・オレンジ・黄色・白・赤・紫など豊富 |
色ごとに込められたガーベラの花言葉
ガーベラは全体として「希望」「前進」などのポジティブな花言葉を持っていますが、
実は色ごとにも、それぞれ異なる意味が込められています。
色 | 花言葉 |
---|---|
ピンク | 「崇高な愛」「思いやり」 |
赤 | 「神秘」「情熱」 |
白 | 「希望」「律儀」 |
黄色 | 「親しみ」「究極の愛」 |
オレンジ | 「冒険心」「我慢強さ」 |
紫 | 「神秘」「高貴」 |
それぞれの色が持つ意味を知ると、
ガーベラを選ぶときにも、贈るときにも、少し特別な気持ちになれるかもしれません。
ガーベラを飾った日の記憶

■筆者のミニメモ
◆ミニメモ:優しいピンク色のガーベラを、すっとしたガラスの花瓶に活けた日。
シンプルなのに、玄関のシューズボックスの上ががふわっと明るくなったような気がしました。
後ろに添えたグリーンの影も、どこか軽やかに踊っているようでした。

■筆者のミニメモ
◆体験:実はこのガーベラ、結婚記念日に夫からもらった花束の一部。
黄色とピンクの組み合わせにちょっと戸惑って、
家に飾っていたピンクのカンパニュラをそっと添えてみました。
そんなふうに、自分なりに整えていく時間も、花と向き合う楽しみのひとつだなあと感じています。
結婚記念日の花束に込められた思い

■筆者のミニメモ
◆ミニメモ:夫からの記念日の花束。
カラー、ガーベラ、黄色いバラ、そして小さな夏白菊たちが、ひとつのブーケに。
ふと見え隠れするモンステラの葉にも、心惹かれるものがありました。
花束は、贈られた瞬間だけでなく、飾りながら育てていくような楽しみもあるのだと感じました。
~ガーベラは「心を明るくしてくれる小さな太陽」~
ガーベラは、どんな空間にもふわっと光を差し込んでくれるような存在。
色も形も豊かで、気分に合わせて選べる楽しさもあります。
そして今回ガーベラを飾るなかで、
添えたグリーン、特にモンステラの美しさにも改めて惹かれました。
次回は、そんなグリーンたちの魅力についても、ご紹介できたらと思っています。