お花が終わる気配に気づいた午後の彩り

今週は新しいお花を迎える予定もなく、玄関に飾っているユリとソケイが、終わりを迎えつつも静かに佇んでいます。
今日は本来なら、いつものメンバーとの集まりがあるはずでしたが、この時季の気温のせいか、体調を崩した人がいて延期に。夕飯作りもお休みにしていたので、思いがけず自由時間が増え、久しぶりにドラマを見終えたあと、ピアノに向かってみたくなりました。

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学生時代から続く、ピアノとの時間

高校生の頃までの、夏休みなど長期休暇には、何時間もピアノを弾いていた記憶があります。
その頃の楽譜は今も手元にあり、子育て中に気分転換として選んだ曲もいくつか揃えました。

今は、普段は弾くことも少なくなりましたが、ピアノは引っ越しのたびに一緒に運んできた、大切な存在です。
両親からの贈り物でもあり、今後も傍に置いておきたいと思っています。

ピアノと暮らす、わが家の一角

今日、弾きこんだ曲は「Cross to You」

クラシックからタイタニック、ラジオ体操の曲など、いくつかの楽譜を開いて弾いてみました。そのなかで、今日特に印象に残ったのは、テレビドラマ『ロングバケーション』で使われていた『Cross to You』

静かに寄り添ってくれるような、優しさと懐かしさに包まれた午後でした。

思い出も詰まる楽譜たち

🎼「Cross to You~セナのピアノⅠ」ドラマ『ロングバケーション』より

とても丁寧に優しく弾かれるピアノタッチがとても素敵な、ピアノの先生の演奏です


YouTubeで聴く▶︎

花が途絶えてしまった時間も

新しく花を飾らなくても、音に触れることで心が落ち着く時間がありました。目に見える彩りはない時でも、暮らしの中で何か満たされる感覚って探してみれば他にも確かにあるように感じます。

最後の一凛も花開く

■筆者のミニメモ

この日は、言葉よりも音がそばにいてくれた気がします。思い出の曲と、少しだけ動き出した指先に、優しく午後の余韻が残りました。

まとめ

花のある日も、そうでない日も。それぞれの時間に、心の置きどころを見つけながら過ごしていたら――優しさや懐かしさが、静かに暮らしに寄り添うような午後になっていました。

1週間前に飾ったユリとソケイの記事は、こちらからご覧ください⇩

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