ふと目に留まったストリートピアノの映像。
まっすぐな少女たちの歌声と、その音にそっと寄り添うピアノ。背景に映る人々の表情や空気感もどこか印象的で、気づけば、静かに涙がこぼれていました。
歌詞の意味を正確に捉えていたわけではないけれど、なぜだか深く心の奥へと届いてくるものがあって、その朝、偶然流れてきた二つの曲が、私の中にすっと入り込んできたのです。後から改めて歌詞を読んでみると、自分の記憶や、心に残っていたいくつかの出来事が浮かび上がってきて、それらがひとつひとつ、静かにほどけていくようでした。
今朝は、特別なことがあったわけではないのに、どこか心が澄んでいくような、そんな時間でした。
目次
そして 七夕の夜
ふと風に揺れる笹の葉のような音が、どこか懐かしく感じられた夜。短冊を結ぶことはもうないけれど、心のどこかで、小さな願いをそっと空に浮かべる──そんな静かな夜の祈りもいいものですね。今朝、音楽とともにあふれた涙。そして今夜、改めてこの2曲に出会えたことに、そっと感謝をこめて
感動の映像はこちらから(Instagram)
- 「All by Myself」 少女の歌声とEmilioさんの演奏が響き渡ったリール
Instagramで見る▶︎ - 「Voila」 14歳の少女が魂を込めて歌い上げた圧巻のリール
Instagramで見る▶︎
🎼 紹介した楽曲
ふたつの楽曲は、それぞれ違う切なさと深さを持ちながらも、どちらも「自分の奥にある感情と静かに向き合う時間」を与えてくれました。言葉で語り尽くせない想いを、音がそっと代弁してくれる──そんな特別な2曲です。
「All by Myself」 Céline Dion ♬
セリーヌ・ディオンによる壮大で感情的なバージョン。
孤独と向き合う切実な心が、力強く響いてきます。
「Voilà」 Emma Kok & André Rieu ♬
14歳の少女・エマが魂の叫びを届けた圧巻のステージ。
さらけ出す勇気が、胸に深く刺さります。
音楽が運んできてくれた、七夕の日の小さな出来事を、そっと綴ってみました。